大学入試で小論文の対策が必要になってきた
近年の大学入試は多様・複雑化しており、昔に比べ小論文対策が必要な人は各段に増えてきていると思います。
各大学の出題形式によって必要な対策も異る為、今現在も間に合うかどうか不安で焦っている人も結構いるんじゃないでしょうか?
小論文対策が必要な入試はざっとこんなにあります。
・学校推薦型選抜(公募推薦・指定校推薦)
・私立大学の一般入試
・国立大学の二次入試
・医学部、看護学部の推薦・一般入試
小論文はプロの指導なしでは合格・得点が難しい理由
大学入試の小論文対策サイトを見ていると、よく見られるアドバイスがあります。
小論文を書けるようになるには、とにかくたくさん書きましょう
結論から言うと、
できるだけ短期間で楽して記述力をつけたい・完成させたいと思う人が大半だろうと思いますが、下記の問題にぶち当たっている人が結構いるんじゃないでしょうか?
・長い間指導を受けているのに、一向に小論文がうまくならない
・医学部の小論文で英語も出てくるが、そもそも国語力のカバー以前に英語も苦手である
長年、小論文の指導をしていて気づいたことですが、記述力云々の前に国語の解法や英語力すら足りない生徒が多いです。
また、“学校の先生に習うから大丈夫”と思っていたら、ひどい指導内容のせいでかえって悪い癖をつけられている人も結構いました。
推薦書と志望理由書の指導をきちんと受けるだけで、得点できる点数が倍ぐらい違ってきます。
しかし、暴論と言われるのは承知の上で言いますが、小論文を正式に指導できるところが関西にはほとんど存在しないと思います。
それどころかハズレの指導者に当たると、記述力が向上するどころか悪い癖まで身についてしまう可能性があります。
ハズレの指導者に長期間習って、受験生として最も貴重な時間やお金(数十万円)を無駄にした揚げ句、
肝心の記述力まで下がってしまうなんて、それこそ罰ゲームか?ってぐらいの災難だと思いませんか?

これまで”小論文が得意だ”という生徒に出会ったことはないです。
正味、皆ができないからこそ”団栗の背比べ”、みたいな状態になっているように思えます。
だからこそ、きちんとした指導を受けるのと受けないとでは大きな差ができます。
次回、「大学入試の小論文を指導できる”本物のプロ”の探し方」に続きます。