前回は、関西大学をご紹介しました。
同志社大学
校風
ご存じの方も多いと思いますが、同志社大学は関関同立のトップと言われています。
京都のど真ん中にあって、すぐ隣には同志社女子大学、近隣には京都大学もあります。
今出川(今出川キャンパス、室町キャンパス、新町キャンパス、烏丸キャンパス)だけでなく、京田辺にもキャンパスがあり、実験棟などの設備が充実した理系学部がメインとなっています。
京都のビジネスは観光客と学生で成り立っていると、何度か耳にしたことがあります。
綺麗な学生食堂も複数ありますが、大学周辺には学生相手のお店もたくさんあり、違う大学同士の交流も盛んなようで学生生活を満喫できるようです。
京都の私大に通っていた高校の同級生がすごく楽しそうだったのを見て、単純に羨ましかったです…。
就職率も良く、一流企業への就職率は全国の私立大学で唯一トップ5に名を連ねているそうです。
就職で東京に行く人も多いようで、学生時代は京都で過ごし、就職で東京に行きたいと考えている人にはぴったりの大学だと思います。
いずれにしても、関西の私立大学志望の生徒にとって”もし可能なら入学したい大学”の筆頭候補であることは間違いないでしょう。
入試の出題傾向…国語
国語は75分で、偏差値のわりに国語の難易度はかなり低いと思います。
2022年度は記述が40字程度なので、きちんと対策すれば十分得点できると思います。
古文も記述30字程度で、これも現代文同様、記述が短いので得点しやすいです。
国語は簡単なので、高得点を取れれば入試全体の得点源になる為、ぜひ頑張ってほしいです。
プロ家庭教師で指導していた時に小学校入試と中学入試で多数の生徒が同志社を受験、合格しました。
大阪・奈良在住の生徒は、京都の本校ではなく「同志社香里」を受験する生徒が多いでしょう。
大学で入学するより、中学で入学する方がかなり易しいので人気がありますね。
場所も田舎にあり、のんびり過ごせるようです。
ただ、大学入学時に外部生との学力差が問題になっているようです。
まあいろいろありますが、日本の大学は入るのが難しく、出る(卒業)のは比較的簡単なので、ともかく“入ることが肝要”ですね。
次回は、関西学院大学について語ります。