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関関同立の入試傾向と校風について語ってみる【立命館大学編2023】

関関同立の入試傾向 立命館大学編 さんさん知的探求ブログ

前回は、関西学院大学をご紹介しました。

立命館大学

校風

立命館大学 入試傾向

小学校から大学までの一貫教育を掲げており、京都近辺で人気がある学校です。
塾長は大阪にずっと住んでいるので、中学入試の生徒はほぼ見たことはありません。

浜学園にいた時、中学入試で同志社香里や関西大学付属中学を受験する生徒は多かったですが、立命館中学の受験者がほぼいないので不思議に思い、ベテランの講師に尋ねたことがあります。
理由は、“京都に立命館専門の塾があるし、浜学園はそこまで力を入れていないから”、とのことでした。

余談ですが、同一学部の複数回数受験の先駆けで、“当初10億円程度儲かったらしい”と、高校の進路指導の先生から聞いたことがあります。
京都市内の敷地も売却し、ここでも莫大な利益を上げ、郊外の広い校舎に移転したそうです。
確かに京都の中心部からは遠かった印象があります。

不便になったせいもあるのか、一時ですが偏差値が落ちました。
現在は大阪のいばらきキャンパス(政策科学部、経営学部、総合心理学部、グローバル教養学部の4学部と大学院の5つの研究科)を新設し、大阪からも通いやすくなり、受験生からの人気も再燃して偏差値も以前のように高くなりました。

塾長
塾長

大学院生の時に、石庭で有名な「竜安寺」を訪れた際、観光ついでに立命館大学を見に行きましたが、本当にだだっ広くて、当時は周辺にコンビニと餃子の王将ぐらいしかありませんでした。
今はおしゃれな店も増えて、文字通りキャンパスライフをエンジョイできるようになっているようです。
竜安寺にはまた訪問する予定なので、機会があれば立命館大学ついてもまた書きたいと思います。

 

入試の出題傾向…国語

国語は80分で、現代文2題、漢字だけ記述です。

記述がほとんどない分、問題自体は難しくやや癖があるようです。特に古文は難しいです。

記号選択式を解く力を磨いて学力をつけて高得点を狙いましょう。

 

・古文対策をきちんとしよう
・記号選択式を解く力を磨こう

 

塾長
塾長

大阪北部で受験する人は少数いるようですが、大阪市内(特に南部)の受験生が立命館大学を第一志望にするのを見たことはありません。

やはり場所柄か関西大学か同志社大学、もしくは関西学院大学を受験する生徒が多いです。

ちなみに「立命館大学 受かりやすい学部」で検索している人が結構いるようですが、そういう情報は他サイトでたくさん取り上げられているので、こちらではあえて言及しません。

それよりも、入試イベントで英語などの対策講座を予備校で実施してくれるので、そんな”抜け道対策”ばかり探す時間があれば、ぜひそちらに参加すべきです。

以上、各大学の校風と入試傾向についてサクッと語ってきました。
関関同立についての総括についてはまたの機会で。

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