前回は、同志社大学をご紹介しました。
関西学院大学
校風
阪急今津線の甲東園駅に本部である西宮上ケ原キャンパス、その他に西宮聖和キャンパス・神戸三田キャンパス・西宮北口キャンパス・大阪梅田キャンパス・東京丸の内キャンパスがあります。
西宮上ケ原キャンパスは周りが住宅街で商業施設がない代わりに、学内の店舗(コンビニ・ステーキ屋・定食屋・スターバックス・ケンタッキーフライドチキンなど)が非常に充実しています。
全体的におしゃれな生徒が多い印象があります。
関学と言えば”中央芝生”が有名なようですが、昔と違い一般にも開放しているみたいですね。
2009年に聖和大学(女子大学)を合併吸収し、教育学部を作り、幼稚園・小学校も新設されました。
神戸方面ではもちろん人気の学校で、教員の採用率も非常に高いです。
入試の出題傾向…国語
同志社大学についで2番目に難関です。
国語は75分で、現代文1題、古典1題だけで漢文は出ません。
現代文はほぼ評論文です。記述なしの記号選択式で、漢文もなくかなり簡単なので高得点が取りやすいと思います。
配点方式は「傾斜配点型」と「均等配点型」を選択できます。
「傾斜配点型」を例として挙げますと、文学部は国語200点、英語は200点、地歴or数学は150点 という配点になっています。(2024年現在)
「傾斜配点型」の場合、主要教科をまず鍛えなければなりません。
理系なら 英語・数学
が主要教科になりますね。
英語は作文が出題されます。
国語はやはり同志社大学と同様、易し目で標準だと思います。
ですので、文系志望の生徒には国語で高得点狙いで他教科の不利のフォローをお勧めします。
・「傾斜配点型」を選択した場合、漢文がない国語で高得点を狙おう

ちなみに、ここもミッション系(キリスト教系)でやはり英語が難しいです。
英語が苦手だった友人が社会学部に無事受かり、嬉しさのあまり興奮して、帰り道はずっと鼻血が止まらなかったそうです…。
その縁もあって、塾長も関西学院大学に何回も訪れています。上述した通り、おしゃれな生徒が大半で、学内の施設も充実していました。
ただ、大学までの坂道は何回行ってもしんどかったです。もちろんバスで行く生徒もいますが。
慣れてくると歩く生徒も多いそうで、冬は滑って怪我をする人が結構いるそうですが現在もそうなんでしょうか??
次は最後、立命館大学について語ります。