小論文・作文コース

受験国語小論文指導塾の作文・小論文コース

通年コースのご案内

受験に特化した高レベルの国語記述・難関校長文記述問題対策をしています。
塾専用テキスト入試過去問題を使用して本格的な記述力をじっくり身につけてもらいます。
英語と同じで言葉を豊富に知らなければ記述内容は貧弱になります。
ですので、記述と共に知識の両面から対策をきちんと行います。
記述対策は段階に応じた問題で演習を行い、添削指導を致します。添削指導は個別対応できめ細やかに行います。
※受験指導に特化する為、本コースでは夏休みの読書感想文指導は行っておりません。

【中学受験】
  • 中学受験作文コース志望校が中堅の生徒さん向けです。
  • 中学受験 難関長文記述対策コース志望校が難関校~超難関校の生徒さん向けです。※受講条件あります。

公立中高一貫校・大教大付属中学校を受験する生徒さんは、国語+作文のセットコースになります。本コースでは作文もしくは受験国語のみの単科受講は認められません。

【高校受験】
  • 公立高校入試問題の作文の得点は、A問題で90点中13点BC問題で90点中20点かなりの割合を占めます。
    作文はきちんと学習すれば、確実に高得点を取れます。
    受験国語小論文指導塾は受験国語+作文のセットコースなので、作文や記述問題が苦手な生徒さんでも安心です。

    高校入試は、原則「通年コース」ではなく、「短期コース」の受講希望者がメインと思われます。受講開始時期により条件・内容が変わる為、まずはお問合せください。入試日までの期間が2カ月以下の場合はお引き受けできません。
【大学受験】
  • 医学部・歯学部系大学小論文対策コース…哲学科の倫理学で扱う「生命倫理(バイオエシックス)」中心の指導となります。
    生命論理では、命に対してどう向き合うのかが見られます。基本的な知識の習得から得点できる小論文の作成指導まで、生徒に応じたきめ細かな指導を行います。
  • 総合型選抜(旧AO入試)・推薦入試対策コース提出書類(志望理由書・自己PR・調査書など)の作成プレゼンテーションの指導面談指導、入試での長文記述力の要請を指導します。大学進学を早期に決めたい生徒、本入試前に滑り止め校を確保したい生徒さん向けです。
  • 関関同立推薦入試対策コース(自己推薦)…これらの大学は特殊であり、春に募集要項が発表され、7~8月で提出書類(約6000字程度)の作成や、プレゼンテーションの準備、しっかりとした面接対策をしなければなりません。
    指定校推薦ではないので、評定平均の足切りもあります。必然的に短期集中コースとなります。詳しくはお問い合せ下さい。
  • 国公大学小論文コース…深く洞察し、自らの考えを素早く書ける長文記述力が必要な小論文が課せられている国公立大学を受験する生徒さん向けです。
    記述力養成には時間が掛かります。また、難しい文章を読み解く力と、受験に必須な豊富な知識が必要です。
    このコースでは記述力の養成だけでなく、本文を読み解く力合格に必要な知識の指導を行います。また、時間内で書き上げる訓練も指導致します。
  • 私立大学小論文コース…入試で要求される長文記述力を身につけたい、小論文が課せられている大学を受験する生徒さん向けです。
    近年、小論文で力をはかる大学が増えてきました。短時間で800字以上書くには豊富な知識だけでなく思考力と記述力が必要です。
    このコースでは記述力の養成だけでなく、本文を読み解く力時間内に完成される記述力の養成合格に必要な知識の指導を行います。
  • 留学生入試コース…日本の大学を受験する為の提出書類(志望理由書など)の作成入試の小論文指導を行います。

通年コースの概要

受験学年からご入塾される場合、受講できるのは通年コースと異なる短期コースのみとなります。受験学年の開始月、授業料等の詳細はお問合せください。大学受験生限定の超短期コースについてはこちらをご覧ください。
※指導準備等に時間を要しますので、短期コース・超短期コース共に指導開始希望日の10日~2週間前までにお申し込みください。入試直前期はさらに余裕をもってご連絡ください。
  • 受講対象内部進学・受験をする上で、記述力・読解力を必要とする小5~高3・既卒(浪人生)
    ※当塾は1月に次学年に切替の為、4月に進級予定の小4(新小5)は、1月からご入塾が可能です。詳しくはお問合せください。
  • 授業日時: 授業時間は1コマ80分です。防犯上の理由により、授業日時は掲載しておりません。メールでお問合せ頂くか、学力診断テスト受験の際に配布する資料でご確認ください。
  • 諸費用:月額授業料28,000円※~ ※例)私立標準コースの小5で1科(1コマ)の価格
    その他の授業料や入塾金等につきましてはメールでお問合せ頂くか、学力診断テスト受験の際に配布する資料でご確認ください。

大学入試の記述問題・小論文について

国語の記述の採点にはかなりの訓練が必要です。
算数(数学)の様に○か×ではなく、10点満点なら1点~10点まであります。部分点も何パターンもありますし、ニュアンスで加点する場合もあります。

塾長は大学生・大学院生の時に、大手予備校の国語・小論文の採点をしていました。
予備校の採点者会議は長時間にわたることが頻繁にありました。
難関校向けの模試で、採点パターンが10以上出る場合があるからです。
採点者から質問や提案がある度に模範解答例が増え、B4用紙に3枚(!)になった時があります。時には3時間以上かかることもあり、はっきり言って採点前の会議だけで疲労困憊でした。

経験としては、高校1・2年の模擬試験から京都大学の小論文、通常授業の小論文まで、何千枚以上も採点し、そのおかげで客観的採点が出来るようになりました。
京大小論文模試を採点した時は、大人でも舌を巻くレベルの出来のものを作成できる生徒がいるかと思えば、反対に字数制限に全く足りない答案を出す生徒がいたりなど、人によってばらつきが非常に大きいのが小論文です。

普段から読書をして様々な考えや知識を学び、それらを頭の中にストックしつつ自らの考えを持つこと優れた答案作成に必要なことだと思います。

小論文の形式だけでなく、自らの志望にあった本・テキスト選びも重要です。

前述したように、学生に対して高レベルの記述力求めるからこそ、国語の記述問題や小論文の添削採点する側にもそれ相応の力量が求められるので、相当な技術と訓練が必要になってくるのです。

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